海外の有名NFTプロジェクトを10分でまとめて紹介【おすすめも】

海外の有名•人気なNFTプロジェクトをまとめました。日本国内のNFTプロジェクトも盛り上がってきていますが、やはり海外のものは取引量や販売額が頭抜けています。

NFTの顔とも呼べる超有名NFTプロジェクトばかりなので、覚えておいて損はありません。イラストが好き!や理念に共感!などお気に入りのNFTが増えるかもしれません。

海外のNFTは個性豊かなものが多いです

日本国内のNFTプロジェクトも面白いものが多いですが、

海外の一風変わったNFTを学んでいきましょう!

目次

CryptoPunks

CryptoPunksはNFTで1番有名だと思います。NFTのドット絵ブームを巻き起こしたプロジェクトで、NFTはドット絵というイメージがある人もいるかもしれません。

CryptoPunksはNFTの最初期から存在していたNFTプロジェクトです。だからこそいまではNFTの顔として絶対な地位を確立しています。

もともとはウォレットさえ持っていれば無料で手に入れることができたのですが、今となっては高騰に高騰を重ね、一般人では手が出せない価格となってしまっています笑

CryptoPunksは、2017年にJohn WalkinsonとMatt Hallにより作られました。当初は実験的に作られ、10000個のパンクが無料で配布されました。2017年の配布以降は数十万円で取引されていましたが、2020年末からのNFTの盛り上がりを機に注目を集めます。

宇宙人のパンクは約8億円で落札、歴史あるオークションハウスであるクリスティーズのオークションでは9枚のパンクスが約18.5億円で落札されました。

こういった高額な取引は日本のテレビでも紹介されたため、NFT=儲かるみたいなイメージをつけたのもCryptoPunksなのです。億ってもうよくわからないですね笑

CryptoPunks 公式サイト: https://www.larvalabs.com/cryptopunks
OpenSea販売サイト: https://opensea.io/collection/cryptopunks

Bored Ape Yacht Club

Bored Ape Yacht Club(BAYC)もNFTを代表するNFTプロジェクトで、インパクトのあるお猿さんのイラストが特徴です。一度は見たことがある人も多いのではないでしょうか。

Ape(類人猿)をテーマにしたNFTプロジェクトとなっています。米国のYuga Labs社がBAYC(Bored Ape Yacht Club)を制作しており、2021年4月からOpenSeaで販売が開始されました。

BAYCは所有者のみが入れるDiscordコミュニティがあります。こういったコミュニティの会員証のような使い方ができるのもNFTの特徴です。

また、BAYCは多くの著名人が買っていることが人気の理由の1つです。ラッパーのエミネム、NBAスター選手のステフィンカリー、歌手のジャスティンビーバーなどアメリカの超有名セレブたちが持っています。日本では関口メンディーさんが買ったことで話題になりました。

さらにBAYCは所有しているNFTの商用利用が可能です。自分が買ったBAYCのイラストを使ってTシャツにして販売したり、グッズとして販売したりできます。買った日から自分の商品としても使えるのはメリットがありますね。

しかしながら価格は当たり前のように異次元になっています。販売当初のBAYC(Bored Ape Yacht Club)は0.08ETHで売られていましたが、あまりの人気から2022年初頭には最低でも約90ETH(2700万円前後)が必要なほど高騰していました。まあ、私には手がつけられないですね…

Bored Ape Yacht Club 公式サイト: https://boredapeyachtclub.com/#/
OpenSea販売サイト: https://opensea.io/collection/boredapeyachtclub

Cool Cats

Cool Catsは見ての通り、かわいい猫さんのイラストが特徴のNFTです。Crypto PunksやBAYCにはなかった可愛い要素をもつNFTアートです。

clonさんというアーティストの作品「Blue Cat」を基本としたキャラクターアバターとなっており、clonさんいわく、今後コミュニティイベントも開催し、イーサリアムや限定版NFTの獲得イベントなども開催されるとのことです。

「CryptoPunks」「Bored Ape Yackt Club」に続き、二次流通価格が10ETHを超えたプロジェクトであり、NFTマーケティングに初めて成功したNFTと言われています。

元プロボクサーのマイク・タイソンが自身のSNS画像をCool Catsに変更して際には、大きな話題を呼びました。

「Cool Cats」は非独占ライセンスが許諾されており、誰でも二次創作に使用できます。
また商用利用も可能で、自由なNFTアートの先駆けとなっています。日本でも二次創作可能なCNPというNFTプロジェクトが盛り上がっていますが、この仕様はとても好まれます。

イラストがかわいいことでプロフィールに使用したりカップルでお揃いにしたりと、使いやすいNFTです。

Cool Cats 公式サイト: https://coolcatstron.com
OpenSea販売サイト:  https://opensea.io/collection/cool-cats-nft

Doodles

Doodlesもかわいい系のイラストで、表情豊かなキャラクターのNFTアートです。そして片目だけ顔からはみ出しているのが大きな特徴になっており、とっても覚えやすいです。

Doodlesは、SNSのプロフィール画像のために開発されたコレクティブルNFTに分類されるプロジェクトです。2021年10月にリリースされた比較的新しいNFTプロジェクトですが、2022年7月14日の時点で約142,000ETH(約218億円)の取引ボリュームを記録するほどの盛り上がりを見せています。

Doodlesは企業が立ち上げたものではなく、コミュニティが主導となっています。「NBA Top Shot」という非常に有名なNFTゲームを開発したメンバーなどが参画しており、運営メンバーが非常に豪華みたいです。

SNSのプロフィール画像のためのNFTというだけあり、とっても使いやすいポップなイラストですよね。万人受けしますし、使っていて自分自身楽しい気持ちになりそうです。CryptoPunksやBAYCはだいぶ尖ったデザインなので、こういうゆるふわ系の方が人気でそうですよね。個人的にこのNFTはとっても好みです笑

Doodles 公式サイト: https://doodles.app
OpenSea販売サイト:  https://opensea.io/collection/doodles-official

Azuki

Azukiは日本風なイラストが特徴のNFTです。ちょっとリアル路線ですね。日本風なアートですが日本ゆかりのプロジェクトではありません。ロサンゼルスの男性5人が立ち上げたプロジェクトです。

2021年12月にスタートしたプロジェクトで、OpenSeaに数多く出品されており、それらのイラストはどれも最低10ETH前後(約300万円以上)の値段がついており、人気を博しています。前例を見てきた通り、世界で有名になっているNFTはもはや手がつけられないですよね。

AzukiのNFTは大きく5種類に分かれています。普通の人間に近いHuman。肌の青いBlue。褐色肌のRed。聖霊を思わせるSpirit。衣装やアイテムが金色のGoden

発行されているNFTの枚数順に並べるとHuman>Blue>Red>GoLden>Spiritの順番になり、金額の目安になります。いわゆるレアアイテムの要素を取り入れたことでコレクション熱を高めることに成功しているようですね。

また、Azukiを保有している人のみが参加できるコミュニティのThe Gardenがあります。運営はこのコミュニティを「インターネットの一角でアーティスト・コミュニティ・そしてWeb3に共鳴する者とカルチャーが融合する魔法のようなサービスを提供する場所」と位置付けています。

現在はDiscord上のみですが、今後メタバース・NFTホルダー限定でのエアドロップ・ファッションアイテムの販売などの展開が計画されています。

Azuki公式サイト:https://www.azuki.com/
OpenSea販売サイト: https://opensea.io/collection/azuki

Beeple

Beepleはアメリカのデジタルアーティストです。今まではNFTプロジェクトを紹介しておりましたが、彼はなんと個人です!Beepleは世界一有名なNFTアーティストと呼ばれているすごい人なのでこの機に覚えておきましょう。

1981年生まれのBeepleは、ウィスコンシン州で育ち、2003年にパデュー大学コンピューターサイエンス学部を卒業します。大学卒業後は、グラフィックデザイナーとして企業のウェブサイトをデザインし、現在はチャールストンを拠点に活動しています。

Beepleが世界的に有名になったきっかけは、2007年に始まった自主プロジェクト「Everydayシリーズ」です。

この自主プロジェクトで彼は、13年間毎日、1日も休むことなくアートを作成します。そんな挑戦やっていない私でもわかるのは、絶対に自分じゃできないなということくらいです笑
ほんとにすごいことやってます。

そして彼がNFTで一躍有名になった作品がEverydays: The First 5000 Daysです。これはEverydayシリーズを初めてから最初の5000日間分の作品をギュッと1つにまとめたアートになっています。

BeepleはこのEverydays: The First 5000 Daysを世界的に知られるオークションハウス「クリスティーズ」に出品します。そして、この作品は6,934万ドル(当時のレートで約75億円)で落札されました。まさにNFTドリームといった意味がわからない金額です。

かれはEverydayシリーズの他にも多くのNFTアートを手がけています。

BEEPLE 公式サイト: https://beeple-collect.com
OpenSea販売サイト: https://opensea.io/collection/beeple-everydays

The First 5000 Days

Steve Aoki

スティーヴ・アオキは、「パーティモンスター」の異名をもつEDM界を代表する世界的なDJです。
本名はSteven Hiroyuki Aoki(スティーヴン・ヒロユキ・アオキ)、有名冒険家の青木廣彰と小林ちづるの間に生まれた日系アメリカ人です。
1996年にデビューし、BTSやマイケル・ジャクソンなど数々の著名アーティストとコラボしてきました。

ミュージシャンとして活躍する彼ですが、NFTにも精力的に取り組んでいます。
NFTメンバーシッププラットフォーム「A0K1VERSE」をリリースしており、彼のコミュニティに参加することができます。
A0K1VERSEへの会員証として彼のNFTが必要という仕組みになっています。

スティーブ・アオキは、「私は10年間音楽をやっていて、これまでに6枚のアルバムをリリースしましたが、昨年のNFTからの収入は、それらすべての収入を上回りました。そのため、私は音楽にもっと集中するようになりました。」と2022年の音楽イベントで語っています。彼の今後のNFT制作にも期待が高まります。

Steve Aoki 公式サイト: https://steveaoki.com
OpenSea販売サイト:  https://opensea.io/collection/steve-aoki?search[sortAscending]=false&search[sortBy]=PRICE

Nyan Cat

Nyan Catはインターネット・ミーム(ネット上で話題となり、拡散した画像など)が元ネタです。
知っている人は知っているのではないでしょうか。インターネットで話題になった猫のキャラクターです。
このNyan Catの10周年記念としてNFTアートとしてオークションに出されたのがNyan CatのNFT化の始まりです。
なんとその際の落札価格が約4800万円でした。

インターネットミームをどのようにマネタイズしていくかの問題に答えを出したとして話題になりました。やはり元々人気があるキャラクターをNFT化すると高額取引に繋がりますね。
今後もNyan CatのようにインターネットミームたちがNFT化していく可能性もあります。
そんなパイオニア的な存在になったNFTコレクションです。

Nyan Catの特徴は動きがあるNFTという点です。
猫のキャラクターとポーズは大体同じイラストですが、動いていることによって違うニュアンスに見えてきます。
猫の勢いというか元気さのようなものが感じられます。
一度OpenSeaで見てみてください。

Nyan Cat 公式サイト: https://www.nyan.cat/
OpenSea販売サイト: https://opensea.io/collection/nyan-cat-official

海外NFTプロジェクトまとめ

海外のNFTで興味のあるプロジェクトは見つかりましたでしょうか。
どれも超有名NFTですので、とんでもない価格をしています。
1つでも持っていれば自信満々にプロフィール画像に設定できます笑

また、NFT所有者のみが入れるコミュニティも、このレベルになってくると著名人がたくさん関わっています。憧れの人と同じコミュニティに入れるというのもこれらのNFTの価値だと思います。

国内のNFTプロジェクト一覧もまとめてありますので、ぜひこの機会に合わせてご覧ください。
日本国内NFTプロジェクト一覧を10分でまとめて紹介【おすすめ】

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