SBIVCトレードから別のウォレットへ暗号資産を送金する方法とそれにかかる手数料を解説します。
この度初めてSBIVCトレードから暗号資産の出庫をやってみたので、ナレッジを共有できたらなと思います。
SBIVCトレードから暗号資産の送金はどうやってやるの?
手数料はどのくらいかかる?
いっしょにSBIVCトレードの送金についてみていきましょう!
SBIVCトレードからの暗号資産の送付(出庫)について
SBIVCトレードではSBIVCトレード内の暗号資産について、外部のウォレットへ送金することが出来ます。しかし注意が必要なのは、SBIVCトレードから送金できる暗号資産は種類が限られています。
上記の暗号資産以外の暗号資産を送金したい場合でも、一度これらの暗号資産に変えて送金する必要があります。少し面倒です。
SBIVCトレードのホームページには他の暗号資産に関しては今後対応していくと記載されてありますので、今後の対応に期待しましょう。
SBIVCトレードの送金(出庫)手数料
SBIVCトレードで入出庫可能な暗号資産について、手数料をまとめました。
出庫だけでなく入庫時の手数料も合わせて記載しました。
送金(出庫)を知りたい方は右側の「出庫(送付)」をご覧ください。
XRPの入出庫手数料
入庫(受取) | 出庫(送付) | |
---|---|---|
受付時間 | 午前7時~翌午前6時 | 午前7時~翌午前5時50分 |
手数料 | 無料 | 無料 |
最低数量 | 0.000001XRP | 初回:20XRP以上、2回目以降:10XRP以上 |
最高数量 | 制限なし | 制限なし |
反映時間 | 確認手続き完了後 | 1営業日後 |
BTCの入出庫手数料
入庫(受取) | 出庫(送付) | |
---|---|---|
受付時間 | 午前7時~翌午前6時 | 午前7時~翌午前5時50分 |
手数料 | 無料 | 無料 |
最低数量 | 0.00000001BTC | 0.0001BTC |
最高数量 | 制限なし | 制限なし |
反映時間 | 確認手続き完了後 | 1営業日後 |
ETHの入出庫手数料
入庫(受取) | 出庫(送付) | |
---|---|---|
受付時間 | 午前7時~翌午前6時 | 午前7時~翌午前5時50分 |
手数料 | 無料 | 無料 |
最低数量 | 0.000000000000000001ETH | 0.0001ETH |
最高数量 | 制限なし | 制限なし |
反映時間 | 確認手続き完了後 | 1営業日後 |
入出庫手数料について
暗号資産の入出庫については、どちらも手数料無料で実施可能です。とてもありがたいですね。
また、送金(出庫)については送金先ウォレットに反映されるのは1営業日後となっているため、手続き後すぐに反映されない点だけ注意しましょう。
SBIVCトレードから暗号資産の送金方法
それでは実際にSBIVCトレードから送金を実行してみましょう!
ここではSBIVCトレードアプリを使って解説していきます。
①画面下のメニューから「資産/入出金」をタップします。
②送金したい暗号資産をタップします。ここではXRPで進めていきます。
③「XRPを送る」をタップします。(XRPの箇所は送金した暗号資産の名前になります)
過去に選択した暗号資産の送金を行ったことがない場合は「アドレスを登録する」をタップします。
送金先アドレスの情報を入力していきます。
※ウォレットアドレスをQRコードで読み込むこともできますが、その場合は宛先タグも含まれた値が入力される場合があります。その場合は「?dt=(宛先タグ)」というものが最後に付与されているため、?を含めて?以降を全て削除しましょう。dt=(宛先タグ)の(宛先タグ)を宛先タグ欄に入力します。
2段階認証を求められるので認証コードを入力します。
宛先アドレス一覧に先ほど登録した宛先が表示されるので、これをタップします。
送金したい暗号資産の量を入力し「エックスアールピーを送る」をタップします。
エックスアールピーの部分は送金する暗号資産名が入ります。
再度2段階認証を求められるので認証コードを入力します。
SBIVCトレードに登録しているメールアドレスに確認メールが送られます。
メールに記載されているURLをタップすることで暗号資産の送金手続きが完了します。
必ずURLをタップし、手続き完了画面を確認してください。
SBIVCトレードの送金方法と手数料まとめ
- SBIVCトレードでは送金可能な暗号資産が限られている
- 暗号資産の送金手数料は無料
- 送金確認URLをタップして手続き完了
この記事の内容をまとめると上記になります。
無事SBIVCトレードから送金できましたでしょうか。
SBIVCトレードでは暗号資産を運用して高利回りを得る制度がないので、FTX JapanやBitLending、Bybitなどの高利回り可能なサービスで持っておくとお得です。