三井住友銀行のカードを使用している場合、Vポイントというポイントが貯まります。
このVポイントでSBI証券にて投資信託を買付できるとのことで、さっそくVポイントを使用する設定にしてみました。
この記事は、三井住友の公式サイトの流れを実際にやっていく流れになります。また、前提として
・三井住友銀行のクレジットカードを持っている
・SBI証券で口座を開設済
の状態からのスタートとなります。
どちらかを満たしていない場合は公式サイトに詳しく手順が記載されておりますので、そちらをご参照ください。
⇨三井住友銀行・SBI証券Vポイント連携用HP
私は積立NISAを「SBI証券のインデックスファンド」で「三井住友カードでの引き落とし」で運用しているため、この設定をした方が断然お得でした。

VポイントでSBI証券の投資信託を購入できます!
これまで有効活用してこなかったVポイントをここで活用します笑
SBIのポイントサービスをVポイントへ変更するメリット
まず、SBI証券では初期設定にVポイントは選択できません。
今回紹介する三井住友銀行のページからVポイント連携を申し込むことでVポイントが選択できるようになります。
それ以前で使用可能なポイントは「Tポイント」「Pontaポイント」「dポイント」の3つです。
(初期ではTポイントが選択)

では、Vポイントと連携させるメリットは何なのか、を解説します。
それは単純にVポイントと一緒に「Tポイント」「Pontaポイント」「dポイント」も貯まることです。
SBI証券では、投資信託・国内株式・金・プラチナなど、SBI証券内で取引を行うと取引金額に応じたポイントが付与されます。ここで付与されるポイントはメインポイントとして設定してあるポイントとなります。(Tポイントを設定している場合はTポイントが付与)
Vポイント連携を行うと当然、取引によってVポイントが付与されるのですが、ここにさらにTポイントなどのこれまで受け取れていたポイントも今まで通り付与されます!
単純にもらえるポイントが2倍になるシステムです。とってもお得ですね。
Vポイント連携の注意点
Tポイントなど、Vポイント以外のポイントはSBI証券内の各取引で付与されますが、Vポイントに関しては「クレカでの投資信託購入」のみでの付与となります。
投資信託の購入以外、また、三井住友クレカ以外での購入の場合はVポイントが付与されない点が注意です。

積立NISAを「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」で購入している場合はVポイント付与対象なので、是非とも連携すべきです。
(SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは積立NISAおよびインデックスファンドで1位レベルの人気を誇る投資信託です。これを選んでいる人は多いと思います)
貯めたポイントの使い方
実際に貯めたポイントはどのような使い道があるのでしょうか?
貯めたVポイントはSBI証券の投資信託の買い付けに利用できます。
SBI証券の投資信託は数百円からのスポット購入ができるので、積極的に買っていくのがおすすめです。
積立NISAで溜まったポイントでさらに投資信託を買えるのはお得すぎます。
・SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
ここら辺を積み立てていけば高確率で資産を増やせるので、できるだけ多くのお金をこれらの投信に当てたいですよね。
また、Vポイントで投信を買い、すぐに売却すれば日本円として返ってきます。
1ポイント=1円として還元することもできてしまいます。
使い勝手が良いですね。
ですが、みなさんご存知の通り長期投資は複利を活かすのが1番効率的です。
Vポイントで投信を買ってこちらも積み立てていく方がトータルリターンは大きくなる可能性が高いです。
SBI証券とVポイントを連携させる
コース変更の申し込み
三井住友カードのSBI証券とのポイント連携ページから、下の画像の「コース変更のお申し込みへ進む」をクリックします。

SBI証券のページに遷移するので、こちらからポイントのコース変更を行なっていきます。
最初は規約を確認してVPassの取引パスワードを入力して次へ進みます。


こちらの画面になったら「申し込む」をクリックします。
これだけでSBI証券のポイント変更手続きは完了します。
SBI証券の1〜2営業日後に「重要なお知らせ」にポイントサービス変更手続きのお知らせが届くので、そこからSBI証券側で設定を行います。
お知らせが届くまで待ちましょう。

コース変更の手続き
コース変更の申し込みから1〜2日後、SBI証券の重要なお知らせに「仲介口座変更の手続き完了のお知らせ」という通知が届いたらこれをクリックします。
※通知のタイトルは変わる可能性があります。

通知を開くとVポイントサービス登録手続きへのリンクがあるのでこれをクリックします。
また、登録方法についても記載があるのでこれを読んでおきましょう。

ポイントサービスのページに飛ぶのでメインポイントの欄にあるポイントサービス詳細はこちらをクリックします。
メインポイント設定の画面になったら、設定可能なポイントに表示されているVポイントの利用を開始するをクリックします。


利用規約に目を通し、SBI証券の取引パスワードを入力してVPASS認証へ進みましょう。
VPass側ではVPassのパスワード認証をして同意します。


以上でSBI証券のポイントをVポイントへ変更する手続きは完了します。
